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docs/guide-ja/tutorial - reviewing [ci skip]
This commit is contained in:
@ -3,8 +3,8 @@
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> Note|注意: この節はまだ執筆中です。
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このテンプレートは、チームによって開発される大規模なプロジェクトのためのもので、バックエンドはフロントエンドから分離され、アプリケーションは複数のサーバに配備されます。
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また、このアプリケーションテンプレートは機能に関して少し大きく踏み込んで、不可欠なデータベースやユーザ登録、パスワード回復などをそのまま使える形で提供しています。
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このテンプレートは、バックエンドがフロントエンドから分離されたり、アプリケーションが複数のサーバに配備されたりするような、チーム開発による大規模なプロジェクトのためのものです。
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また、このアプリケーションテンプレートは機能に関して少し踏み込んで、不可欠なデータベースやユーザ登録、パスワード回復などをそのまま使える形で提供しています。
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次の表はアドバンストとベーシックのアプリケーションテンプレートの違いを比較するものです。
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@ -56,7 +56,7 @@ Composer がインストールされていれば、次のコマンドを使っ
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php /path/to/yii-application/init
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```
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非対話モードを使っても構いません。本番環境であれば、
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あるいは、本番サーバで、非対話モードで `init` を実行します。
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```
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php /path/to/yii-application/init --env=Production --overwrite=All
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@ -70,7 +70,7 @@ Composer がインストールされていれば、次のコマンドを使っ
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- バックエンドのパスは `/path/to/yii-application/backend/web/`、URL は `http://backend/` を使用
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アプリケーションにログインするためには、最初にユーザ登録をする必要があります。
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メールアドレス、ユーザ名、パスワードは何でも構いません。
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あなたの任意のメールアドレス、ユーザ名、パスワードを指定してください。
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そうすれば、同じメールアドレスとパスワードを使って何時でもアプリケーションにログインすることが出来ます。
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ディレクトリ構造
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@ -84,14 +84,14 @@ Composer がインストールされていれば、次のコマンドを使っ
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- `environments` - 環境設定
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- `frontend` - フロントエンドのアプリケーション
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ルートディレクトリは次の一連のファイルを含みます。
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ルートディレクトリは次の一群のファイルを含みます。
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- `.gitignore` - git バージョン管理システムによって無視されるディレクトリの一覧を含みます。
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ソースコードのレポジトリに決して入れたくないものがあれば、それをこれに追加してください。
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- `composer.json` - Composer の構成。下の「Composer を構成する」で説明します。
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- `init` - 初期化スクリプト。下の「構成情報と環境」で説明します。
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- `init.bat` - 同上 (Windows 用)。
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- `LICENSE.md` - ライセンス情報。プロジェクトのライセンスを置きます。特にオープンソースにする場合は。
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- `LICENSE.md` - ライセンス情報。プロジェクトのライセンスを置きます。特にオープンソースにする場合。
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- `README.md` - テンプレートのインストールに関する基本的な情報。
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あなたのプロジェクトとそのインストールに関する情報に置き換えることを検討してください。
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- `requirements.php` - Yii 必要条件チェッカ。
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@ -125,7 +125,7 @@ Composer がインストールされていれば、次のコマンドを使っ
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フロントエンドは典型的にはエンドユーザに提示されるもので、プロジェクトの本体です。
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バックエンドは管理パネルや、分析などの機能です。
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コンソールは典型的にはクロンジョブや低レベルのサーバ管理に使用されます。
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コンソールは、また、アプリケーションの配置の際にも使われ、マイグレーションやアセットを処理します。
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コンソールは、また、アプリケーションの配備の際にも使われ、マイグレーションやアセットを処理します。
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さらに、二つ以上のアプリケーションから使われるファイルを含む `common` ディレクトリがあります。
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例えば、`User` モデルがそうです。
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@ -144,12 +144,12 @@ Composer がインストールされていれば、次のコマンドを使っ
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- チームの各メンバーは、自分自身の構成オプションを持っています。
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そのような構成をコミットすると、他のメンバーに影響を与えます。
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- 本番のデータベースのパスワードと API キーは、レポジトリに入れるべきではありません。
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- 複数サーバの環境があります。すなわち、開発、テスト、本番などです。各サーバはそれ自身の構成情報を持たなければなりません。
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- 複数のサーバ環境があります。すなわち、開発、テスト、本番などです。各サーバはそれ自身の構成情報を持たなければなりません。
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- 全ての構成オプションを各ケースに対して定義することは反復の多い作業であり、保守するのに時間を取りすぎます。
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これらの問題を解決するために、Yii は環境という単純な概念を導入しています。
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それぞれの環境は `environments` ディレクトリ配下の一連のファイルとして表現されます。
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`init` コマンドが環境を切り替えるのに使用されます。
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これらの問題を解決するために、Yii は単純な環境の概念を導入しています。
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それぞれの環境は `environments` ディレクトリ配下の一群のファイルとして表現されます。
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`init` コマンドがこれらの環境を切り替えるのに使用されます。
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`init` コマンドが実際にやっていることは、環境ディレクトリから、全てのアプリケーションがあるルートディレクトリへと、すべてをごっそりとコピーすることです。
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デフォルトでは二つの環境があります。すなわち、`dev` と `prod` です。
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@ -226,7 +226,7 @@ Composer を構成する
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```
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最初に、基本的な情報を更新しましょう。
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`name`、`description`、`keywords`、`homepage` および `support` をあなたのプロジェクトに会うように変更します。
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`name`、`description`、`keywords`、`homepage` および `support` をあなたのプロジェクトに合うように変更します。
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次に興味深い部分です。
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あなたは、あなたのアプリケーションが必要とするパッケージを `require` セクションに追加することが出来ます。
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@ -5,8 +5,8 @@
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Yii はフル機能のコンソールアプリケーションをサポートしています。
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コンソールアプリケーションの構造は Yii のウェブアプリケーションのそれと非常に良く似ています。
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コンソールアプリケーションは一つまたは複数の [[yii\console\Controller]] から構成されます。
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コントローラはコンソール環境では通常「コマンド」と呼ばれます。
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コンソールアプリケーションは一つまたは複数の [[yii\console\Controller]] クラスから構成されます。
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コントローラはコンソール環境ではしばしば「コマンド」と呼ばれます。
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また、各コントローラは、ウェブのコントローラと全く同じように、一つまたは複数のアクションを持つことが出来ます。
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@ -93,7 +93,7 @@ exit($exitCode);
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コンソールコマンドは、[[yii\console\Controller]] を拡張するコントローラクラスとして定義することが出来ます。
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コントローラクラスの中で、コントローラのサブコマンドに対応する一つまたは複数のアクションを定義します。
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各アクションの中で、特定のサブコマンドのために、適切なタスクを実装するコードを書きます。
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各アクションの中で、その特定のサブコマンドのための適切なタスクを実装するコードを書きます。
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コマンドを実行するときは、コントローラのアクションに対するルートを指定する必要があります。
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例えば、ルート `migrate/create` は、[[yii\console\controllers\MigrateController::actionCreate()|MigrateController::actionCreate()]] アクションメソッドに対応するサブコマンドを呼び出します。
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@ -6,7 +6,7 @@
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[ベーシック](https://github.com/yiisoft/yii2/tree/master/apps/basic) と [アドバンスト](https://github.com/yiisoft/yii2/tree/master/apps/advanced) のアプリケーションテンプレートは、あなたの要求をほとんどカバーする優れたものですが、あなたのプロジェクトを開始するためのあなた自身のテンプレートを作成したいこともあるでしょう。
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Yii におけるアプリケーションテンプレートは、`composer.json` ファイルを含み、Composer パッケージとして登録されたレポジトリであるに過ぎません。
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どのようなレポジトリでも、Composer パッケージとして特定し、`create-project` Composer コマンドによってインストール可能なものとすることが可能です。
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どのようなレポジトリでも、Composer パッケージとして特定し、`create-project` Composer コマンドによってインストール可能なものにすることが出来ます。
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テンプレート全体を最初から構築するのは少々大変ですので、内蔵のテンプレートの一つを基礎として使うのが良いでしょう。
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ここでは、ベーシックテンプレートを使いましょう。
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@ -21,7 +21,7 @@ git clone git@github.com:yiisoft/yii2-app-basic.git
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```
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そして、レポジトリがあなたのコンピュータにダウンロードされるのを待ちます。
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テンプレートに加えた変更はプッシュバックされませんので、ダウンロードしたものから `.git` ディレクトリとその中身を全て削除して構いません。
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テンプレートに加えられた変更がレポジトリにプッシュバックされることはありませんので、ダウンロードしたものから `.git` ディレクトリとその中身を全て削除して構いません。
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ファイルを修正する
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@ -30,9 +30,9 @@ git clone git@github.com:yiisoft/yii2-app-basic.git
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`name`、`description`、`keywords`、`homepage`、`license` および `support` の値を、あなたの新しいテンプレートを説明するものに変更します。
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また、`require`、`require-dev`、`suggest` や、その他のオプションも、あなたのテンプレートの要求に合うように調整します。
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> Note|注意: `composer.json` ファイルで、`extra` の下の `writable` パラメータを使って、アプリケーションがテンプレートを使って作成された後に設定すべきファイル単位のアクセス権限を指定してください。
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> Note|注意: `composer.json` ファイルで、`extra` の下の `writable` パラメータを使って、アプリケーションがテンプレートを使って作成された後に設定されるべきファイル単位のアクセス権限を指定してください。
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次に、あなたがデフォルトとしたいと思うように、アプリケーションの構造と内容を実際に修正します。
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次に、あなたが好むデフォルトの状態に合うように、アプリケーションの構造と内容を実際に修正します。
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最後に、あなたのテンプレートに適用できるように、README ファイルを更新します。
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パッケージを作る
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Reference in New Issue
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