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2015-04-03 14:39:28 +03:00
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@ -145,7 +145,6 @@ RESTful ウェブサービス
* [デバッグツールバーとデバッガ](tool-debugger.md) * [デバッグツールバーとデバッガ](tool-debugger.md)
* [Gii を使ってコードを生成する](tool-gii.md) * [Gii を使ってコードを生成する](tool-gii.md)
* **未定** [API ドキュメントを生成する](tool-api-doc.md)
テスト テスト
@ -162,7 +161,7 @@ RESTful ウェブサービス
スペシャルトピック スペシャルトピック
------------------ ------------------
* [アドバンストアプリケーションテンプレート](tutorial-advanced-app.md) * [アドバンストプロジェクトテンプレート](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced/blob/master/docs/guide-ja/README.md)
* [アプリケーションを一から構築する](tutorial-start-from-scratch.md) * [アプリケーションを一から構築する](tutorial-start-from-scratch.md)
* [コンソールコマンド](tutorial-console.md) * [コンソールコマンド](tutorial-console.md)
* [コアバリデータ](tutorial-core-validators.md) * [コアバリデータ](tutorial-core-validators.md)

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@ -25,12 +25,12 @@ $classFile = Yii::getAlias('@' . str_replace('\\', '/', $className) . '.php');
`@foo/bar/MyClass.php` になります。このエイリアスがファイルパスになるようにするには、`@foo` または `@foo/bar` `@foo/bar/MyClass.php` になります。このエイリアスがファイルパスになるようにするには、`@foo` または `@foo/bar`
のどちらかが、 [ルートエイリアス](concept-aliases.md#defining-aliases) でなければなりません。 のどちらかが、 [ルートエイリアス](concept-aliases.md#defining-aliases) でなければなりません。
[Basic Application Template](start-basic.md) を使用している場合、最上位の名前空間 `app` の下にクラスを置くことができ、 [ベーシックプロジェクトテンプレート](start-basic.md) を使用している場合、最上位の名前空間 `app` の下にクラスを置くことができ、
そうすると、新しいエイリアスを定義しなくても、Yii によってそれらをオートロードできるようになります。これは `@app` そうすると、新しいエイリアスを定義しなくても、Yii によってそれらをオートロードできるようになります。これは `@app`
が [事前定義されたエイリアス](concept-aliases.md#predefined-aliases) であるためで、`app\components\MyClass` のようなクラス名を が [事前定義されたエイリアス](concept-aliases.md#predefined-aliases) であるためで、`app\components\MyClass` のようなクラス名を
今説明したアルゴリズムに従って、クラスファイル `AppBasePath/components/MyClass.php` だと解決できるのです。 今説明したアルゴリズムに従って、クラスファイル `AppBasePath/components/MyClass.php` だと解決できるのです。
[Advanced Application Template](tutorial-advanced-app.md) では、各階層にそれ自身のルートエイリアスを持っています。たとえば、 [アドバンストプロジェクトテンプレート](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced/blob/master/docs/guide-ja/README.md) では、各階層にそれ自身のルートエイリアスを持っています。たとえば、
フロントエンド層はルートエイリアス `@frontend` を持ち、バックエンド層は `@backend` です。その結果、名前空間 `frontend` の下に フロントエンド層はルートエイリアス `@frontend` を持ち、バックエンド層は `@backend` です。その結果、名前空間 `frontend` の下に
フロントエンドクラスを置き、バックエンドクラスを `backend` の下に置けます。これで、これらのクラスは Yii のオートローダーによって フロントエンドクラスを置き、バックエンドクラスを `backend` の下に置けます。これで、これらのクラスは Yii のオートローダーによって
オートロードできるようになります。 オートロードできるようになります。

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@ -86,7 +86,7 @@ Yii::configure($object, $config);
[アプリケーション](structure-applications.md) の構成は、おそらく Yii の中で最も複雑な配列のひとつです。 [アプリケーション](structure-applications.md) の構成は、おそらく Yii の中で最も複雑な配列のひとつです。
それは [[yii\web\Application|アプリケーション]] クラスが、設定可能なプロパティとイベントを数多く持つためです。 それは [[yii\web\Application|アプリケーション]] クラスが、設定可能なプロパティとイベントを数多く持つためです。
さらに重要なことは、その [[yii\web\Application::components|components]] プロパティが、アプリケーションに登録されている さらに重要なことは、その [[yii\web\Application::components|components]] プロパティが、アプリケーションに登録されている
コンポーネント生成用の構成情報配列を受け取ることができることです。以下は、 [basic application template](start-basic.md) コンポーネント生成用の構成情報配列を受け取ることができることです。以下は、 [ベーシックプロジェクトテンプレート](start-basic.md)
のアプリケーション構成ファイルの概要です。 のアプリケーション構成ファイルの概要です。
```php ```php

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@ -594,7 +594,8 @@ class Post extends \yii\db\ActiveRecord
カラムは長倍精度整数 (big integer) タイプでなければなりません (MySQL では `BIGINT DEFAULT 0` です)。 カラムは長倍精度整数 (big integer) タイプでなければなりません (MySQL では `BIGINT DEFAULT 0` です)。
2. [[yii\db\ActiveRecord::optimisticLock()]] メソッドをオーバーライドして、このカラムの名前を返すようにします。 2. [[yii\db\ActiveRecord::optimisticLock()]] メソッドをオーバーライドして、このカラムの名前を返すようにします。
3. ユーザ入力を収集するウェブフォームに、更新されるレコードの現在のバージョン番号を保持する隠しフィールドを追加します。 3. ユーザ入力を収集するウェブフォームに、更新されるレコードの現在のバージョン番号を保持する隠しフィールドを追加します。
3. アクティブレコードを使って行の更新を行うコントローラアクションにおいて、[[\yii\db\StaleObjectException]] 例外を捕捉して、衝突を解決するために必要なビジネスロジック (例えば、変更をマージしたり、データの陳腐化を知らせたり) を実装します バージョン属性が入力の検証規則を持っており、検証が成功することを確かめてください
4. アクティブレコードを使って行の更新を行うコントローラアクションにおいて、[[\yii\db\StaleObjectException]] 例外を捕捉して、衝突を解決するために必要なビジネスロジック (例えば、変更をマージしたり、データの陳腐化を知らせたり) を実装します。
例えば、バージョン番号のカラムが `version` と名付けられているとすると、次のようなコードによって楽観的ロックを実装することが出来ます。 例えば、バージョン番号のカラムが `version` と名付けられているとすると、次のようなコードによって楽観的ロックを実装することが出来ます。
@ -974,7 +975,7 @@ $customers = Customer::find()
```php ```php
$customers = Customer::find()->joinWith([ $customers = Customer::find()->joinWith([
'orders' => function ($query) { 'orders' => function ($query) {
$query->andWhere(['>', 'subtotal', 100); $query->andWhere(['>', 'subtotal', 100]);
}, },
])->with('country') ])->with('country')
->all(); ->all();

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@ -111,7 +111,7 @@ if (!$file instanceof UploadedFile || $file->error == UPLOAD_ERR_NO_FILE) {
$model->file->saveAs('uploads/' . $model->file->baseName . '.' . $model->file->extension); $model->file->saveAs('uploads/' . $model->file->baseName . '.' . $model->file->extension);
``` ```
「ベーシック」アプリケーションテンプレートを使っている場合は、`uploads` フォルダを `web` の下に作成しなければなりません。 「ベーシック」プロジェクトテンプレートを使っている場合は、`uploads` フォルダを `web` の下に作成しなければなりません。
以上です。ページをロードして、アップロードを試して見てください。ファイルは `basic/web/uploads` にアップロードされます。 以上です。ページをロードして、アップロードを試して見てください。ファイルは `basic/web/uploads` にアップロードされます。

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@ -503,9 +503,9 @@ User と IdentityInterface
1.1 の `CWebUser` クラスは [[yii\web\User]] に取って換られました。 1.1 の `CWebUser` クラスは [[yii\web\User]] に取って換られました。
そして `CUserIdentity` クラスはもうありません。代りに、使い方がもっと単純な [[yii\web\IdentityInterface]] を実装すべきです。 そして `CUserIdentity` クラスはもうありません。代りに、使い方がもっと単純な [[yii\web\IdentityInterface]] を実装すべきです。
アドバンストアプリケーションテンプレートがそういう例を提供しています。 アドバンストプロジェクトテンプレートがそういう例を提供しています。
詳細は [認証](security-authentication.md)、[権限付与](security-authorization.md)、そして [アドバンストアプリケーションテンプレート](tutorial-advanced-app.md) の節を参照してください。 詳細は [認証](security-authentication.md)、[権限付与](security-authorization.md)、そして [アドバンストプロジェクトテンプレート](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced/blob/master/docs/guide-ja/README.md) の節を参照してください。
URL 管理 URL 管理

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@ -135,7 +135,7 @@ public function actionError()
* `message`: エラーメッセージ。 * `message`: エラーメッセージ。
* `exception`: 例外オブジェクト。これを通じて、更に有用な情報、例えば、HTTP ステータスコード、エラーコード、エラーコールスタックなどにアクセスすることが出来ます。 * `exception`: 例外オブジェクト。これを通じて、更に有用な情報、例えば、HTTP ステータスコード、エラーコード、エラーコールスタックなどにアクセスすることが出来ます。
> Info|情報: あなたが [ベーシックアプリケーションテンプレート](start-installation.md) または [アドバンストアプリケーションテンプレート](tutorial-advanced-app.md) を使っている場合は、エラーアクションとエラービューは、既にあなたのために定義されています。 > Info|情報: あなたが [ベーシックプロジェクトテンプレート](start-installation.md) または [アドバンストプロジェクトテンプレート](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced/blob/master/docs/guide-ja/README.md) を使っている場合は、エラーアクションとエラービューは、既にあなたのために定義されています。
### エラーのレスポンス形式をカスタマイズする <span id="error-format"></span> ### エラーのレスポンス形式をカスタマイズする <span id="error-format"></span>

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@ -11,7 +11,7 @@ Yii では、このプロセス全体が半自動的に実行されます。
開発者に残されているのは、認証システムにおいて最も重要なクラスである [[yii\web\IdentityInterface]] を実装することだけです。 開発者に残されているのは、認証システムにおいて最も重要なクラスである [[yii\web\IdentityInterface]] を実装することだけです。
典型的には、`IdentityInterface` の実装は `User` モデルを使って達成されます。 典型的には、`IdentityInterface` の実装は `User` モデルを使って達成されます。
十分な機能を有する認証の実例を [アドバンストアプリケーションテンプレート](tutorial-advanced-app.md) の中に見出すことが出来ます。 十分な機能を有する認証の実例を [アドバンストプロジェクトテンプレート](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced/blob/master/docs/guide-ja/README.md) の中に見出すことが出来ます。
下記にインターフェイスのメソッドだけをリストします。 下記にインターフェイスのメソッドだけをリストします。
```php ```php

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@ -307,7 +307,7 @@ class RbacController extends Controller
投稿者 (author) は記事を投稿することが出来、管理者 (admin) は記事を更新することに加えて投稿者が出来る全てのことが出来ます。 投稿者 (author) は記事を投稿することが出来、管理者 (admin) は記事を更新することに加えて投稿者が出来る全てのことが出来ます。
あなたのアプリケーションがユーザ自身によるユーザ登録を許している場合は、新しく登録されたユーザに一度はロールを割り当てる必要があります。 あなたのアプリケーションがユーザ自身によるユーザ登録を許している場合は、新しく登録されたユーザに一度はロールを割り当てる必要があります。
例えば、アドバンストアプリケーションテンプレートにおいては、登録したユーザの全てを「投稿者」にするために、`frontend\models\SignupForm::signup()` を次のように修正しなければなりません。 例えば、アドバンストプロジェクトテンプレートにおいては、登録したユーザの全てを「投稿者」にするために、`frontend\models\SignupForm::signup()` を次のように修正しなければなりません。
```php ```php
public function signup() public function signup()

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@ -4,18 +4,18 @@ Yii をインストールする
Yii は二つの方法でインストールすることが出来ます。すなわち、[Composer](http://getcomposer.org/) を使うか、アーカイブファイルをダウンロードするかです。 Yii は二つの方法でインストールすることが出来ます。すなわち、[Composer](http://getcomposer.org/) を使うか、アーカイブファイルをダウンロードするかです。
前者がお薦めの方法です。と言うのは、一つのコマンドを走らせるだけで、新しい [エクステンション](structure-extensions.md) をインストールしたり、Yii をアップデートしたりすることが出来るからです。 前者がお薦めの方法です。と言うのは、一つのコマンドを走らせるだけで、新しい [エクステンション](structure-extensions.md) をインストールしたり、Yii をアップデートしたりすることが出来るからです。
Yii の標準的なインストールを実行すると、フレームワークとアプリケーションテンプレートの両方がダウンロードされてインストールされます。 Yii の標準的なインストールを実行すると、フレームワークとプロジェクトテンプレートの両方がダウンロードされてインストールされます。
アプリケーションテンプレートは、いくつかの基本的な機能、例えば、ログインやコンタクトフォームなどを実装した、動作する Yii アプリケーションです。 プロジェクトテンプレートは、いくつかの基本的な機能、例えば、ログインやコンタクトフォームなどを実装した、動作する Yii アプリケーションです。
そのコードは推奨される方法に従って編成されています。 そのコードは推奨される方法に従って編成されています。
そのため、アプリケーションテンプレートは、あなたのプロジェクトのための良い開始点としての役割を果たしうるものです。 そのため、プロジェクトテンプレートは、あなたのプロジェクトのための良い開始点としての役割を果たしうるものです。
この節と後続のいくつかの節においては、いわゆる *ベーシックアプリケーションテンプレート* とともに Yii をインストールする方法、および、このテンプレート上に新しい機能を実装する方法を説明します。 この節と後続のいくつかの節においては、いわゆる *ベーシックプロジェクトテンプレート* とともに Yii をインストールする方法、および、このテンプレート上に新しい機能を実装する方法を説明します。
Yii はもう一つ、[アドバンストアプリケーションテンプレート](tutorial-advanced-app.md) と呼ばれるテンプレートも提供しています。 Yii はもう一つ、[アドバンストプロジェクトテンプレート](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced/blob/master/docs/guide-ja/README.md) と呼ばれるテンプレートも提供しています。
こちらは、チーム開発環境において多層構造のアプリケーションを開発するときに使用する方が望ましいものです。 こちらは、チーム開発環境において多層構造のアプリケーションを開発するときに使用する方が望ましいものです。
> Info|情報: ベーシックアプリケーションテンプレートは、ウェブアプリケーションの 90 パーセントを開発するのに適したものです。 > Info|情報: ベーシックプロジェクトテンプレートは、ウェブアプリケーションの 90 パーセントを開発するのに適したものです。
アドバンストアプリケーションテンプレートとの主な違いは、コードがどのように編成されているかという点にあります。 アドバンストプロジェクトテンプレートとの主な違いは、コードがどのように編成されているかという点にあります。
あなたが Yii は初めてだという場合は、シンプルでありながら十分な機能を持っているベーシックアプリケーションテンプレートに留まることを強く推奨します。 あなたが Yii は初めてだという場合は、シンプルでありながら十分な機能を持っているベーシックプロジェクトテンプレートに留まることを強く推奨します。
Composer によるインストール <span id="installing-via-composer"></span> Composer によるインストール <span id="installing-via-composer"></span>
@ -83,8 +83,7 @@ Composer がインストールされたら、ウェブからアクセスでき
* コアフレームワークだけをインストールし、アプリケーション全体を一から構築したい場合は、[アプリケーションを一から構築する](tutorial-start-from-scratch.md) * コアフレームワークだけをインストールし、アプリケーション全体を一から構築したい場合は、[アプリケーションを一から構築する](tutorial-start-from-scratch.md)
で説明されている指示に従うことが出来ます。 で説明されている指示に従うことが出来ます。
* もっと洗練された、チーム開発環境により適したアプリケーションから開始したい場合は、 [アドバンストアプリケーションテンプレート](tutorial-advanced-app.md) * もっと洗練された、チーム開発環境により適したアプリケーションから開始したい場合は、 [アドバンストプロジェクトテンプレート](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced/blob/master/docs/guide-ja/README.md) をインストールすることを考慮することが出来ます。
をインストールすることを考慮することが出来ます。
インストールを検証する <span id="verifying-installation"></span> インストールを検証する <span id="verifying-installation"></span>

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@ -10,7 +10,7 @@ Yii のインストールが終ると、実際に動く Yii のアプリケー
必要に応じて、説明の中の URL を読み替えてください。 必要に応じて、説明の中の URL を読み替えてください。
フレームワークそのものとは異なり、アプリケーションテンプレートはインストール後は完全にあなたのものであることに注意してください。 フレームワークそのものとは異なり、プロジェクトテンプレートはインストール後は完全にあなたのものであることに注意してください。
必要に応じてコードを追加したり削除したり、完全に書き換えたりするのはあなたの自由です。 必要に応じてコードを追加したり削除したり、完全に書き換えたりするのはあなたの自由です。
機能 <span id="functionality"></span> 機能 <span id="functionality"></span>

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@ -142,7 +142,7 @@ $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php');
ブートストラップの過程で、各コンポーネントのインスタンスが作成されます。 ブートストラップの過程で、各コンポーネントのインスタンスが作成されます。
そして、コンポーネントクラスが [[yii\base\BootstrapInterface]] を実装している場合は、その [[yii\base\BootstrapInterface::bootstrap()|bootstrap()]] メソッドも呼び出されます。 そして、コンポーネントクラスが [[yii\base\BootstrapInterface]] を実装している場合は、その [[yii\base\BootstrapInterface::bootstrap()|bootstrap()]] メソッドも呼び出されます。
もう一つの実用的な例が [ベーシックアプリケーションテンプレート](start-installation.md) のアプリケーションの構成情報の中にあります。 もう一つの実用的な例が [ベーシックプロジェクトテンプレート](start-installation.md) のアプリケーションの構成情報の中にあります。
そこでは、アプリケーションが開発環境で走るときには `debug` モジュールと `gii` モジュールがブートストラップコンポーネントとして構成されています。 そこでは、アプリケーションが開発環境で走るときには `debug` モジュールと `gii` モジュールがブートストラップコンポーネントとして構成されています。
```php ```php

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@ -25,7 +25,7 @@ Yii はアセットを *アセットバンドル* を単位として管理しま
アセットバンドルクラスは [オートロード可能](concept-autoloading.md) でなければなりません。 アセットバンドルクラスは [オートロード可能](concept-autoloading.md) でなければなりません。
アセットバンドルクラスは、通常、アセットがどこに置かれているか、バンドルがどういう CSS や JavaScript のファイルを含んでいるか、そして、バンドルが他のバンドルにどのように依存しているかを定義します。 アセットバンドルクラスは、通常、アセットがどこに置かれているか、バンドルがどういう CSS や JavaScript のファイルを含んでいるか、そして、バンドルが他のバンドルにどのように依存しているかを定義します。
以下のコードは [ベーシックアプリケーションテンプレート](start-installation.md) によって使用されているメインのアセットバンドルを定義するものです。 以下のコードは [ベーシックプロジェクトテンプレート](start-installation.md) によって使用されているメインのアセットバンドルを定義するものです。
```php ```php
<?php <?php

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@ -23,7 +23,7 @@
## ウェブアプリケーション<span id="web-applications"></span> ## ウェブアプリケーション<span id="web-applications"></span>
次に示すのが、[ベーシックウェブアプリケーションテンプレート](start-installation.md) のエントリスクリプトです。 次に示すのが、[ベーシックウェブプロジェクトテンプレート](start-installation.md) のエントリスクリプトです。
```php ```php
<?php <?php

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@ -479,7 +479,7 @@ public function fields()
* モデルを使用するそれぞれの [アプリケーション](structure-applications.md) または [モジュール](structure-modules.md) において、対応する基底モデルクラスから拡張した具体的なモデルクラスを定義します。 * モデルを使用するそれぞれの [アプリケーション](structure-applications.md) または [モジュール](structure-modules.md) において、対応する基底モデルクラスから拡張した具体的なモデルクラスを定義します。
この具体的なモデルクラスが、そのアプリケーションやモジュールに固有の規則やロジックを含むべきです。 この具体的なモデルクラスが、そのアプリケーションやモジュールに固有の規則やロジックを含むべきです。
例えば、[アドバンストアプリケーションテンプレート](tutorial-advanced-app.md) の中で、基底モデルクラス `common\models\Post` を定義することが出来ます。 例えば、[アドバンストプロジェクトテンプレート](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced/blob/master/docs/guide-ja/README.md) の中で、基底モデルクラス `common\models\Post` を定義することが出来ます。
次に、フロントエンドアプリケーションにおいては、`common\models\Post` から拡張した具体的なモデルクラス `frontend\models\Post` を定義して使います。 次に、フロントエンドアプリケーションにおいては、`common\models\Post` から拡張した具体的なモデルクラス `frontend\models\Post` を定義して使います。
また、バックエンドアプリケーションにおいても、同様に、`backend\models\Post` を定義します。 また、バックエンドアプリケーションにおいても、同様に、`backend\models\Post` を定義します。
この戦略を取ると、`frontend\models\Post` の中のコードはフロントエンドアプリケーション固有のものであると保証することが出来ます。 この戦略を取ると、`frontend\models\Post` の中のコードはフロントエンドアプリケーション固有のものであると保証することが出来ます。

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@ -9,7 +9,7 @@ Yii2 は [`Codeception`](https://github.com/Codeception/Codeception) テスト
- [機能テスト](test-functional.md) - ブラウザのエミュレーションによって、ユーザの視点からシナリオを検証する。 - [機能テスト](test-functional.md) - ブラウザのエミュレーションによって、ユーザの視点からシナリオを検証する。
- [受入テスト](test-acceptance.md) - ブラウザの中で、ユーザの視点からシナリオを検証する。 - [受入テスト](test-acceptance.md) - ブラウザの中で、ユーザの視点からシナリオを検証する。
これら三つのタイプのテスト全てについて、Yii は、[`yii2-basic`](https://github.com/yiisoft/yii2/tree/master/apps/basic) と [`yii2-advanced`](https://github.com/yiisoft/yii2/tree/master/apps/advanced) の両方のテンプレートで、そのまま使えるテストセットを提供しています。 これら三つのタイプのテスト全てについて、Yii は、[`yii2-basic`](https://github.com/yiisoft/yii2-app-basic) と [`yii2-advanced`](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced) の両方のプロジェクトテンプレートで、そのまま使えるテストセットを提供しています。
テストを走らせるためには、[Codeception](https://github.com/Codeception/Codeception) をインストールする必要があります。 テストを走らせるためには、[Codeception](https://github.com/Codeception/Codeception) をインストールする必要があります。
インストールするのに良い方法は次のとおりです。 インストールするのに良い方法は次のとおりです。

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@ -9,7 +9,7 @@
コントローラはコンソール環境ではしばしば「コマンド」と呼ばれます。 コントローラはコンソール環境ではしばしば「コマンド」と呼ばれます。
また、各コントローラは、ウェブのコントローラと全く同じように、一つまたは複数のアクションを持つことが出来ます。 また、各コントローラは、ウェブのコントローラと全く同じように、一つまたは複数のアクションを持つことが出来ます。
アプリケーションテンプレートは、両方とも、既にコンソールアプリケーションを持っています。 プロジェクトテンプレートは、両方とも、既にコンソールアプリケーションを持っています。
レポジトリのベースディレクトリにある `yii` スクリプトを呼び出すことによって、コンソールアプリケーションを実行することが出来ます。 レポジトリのベースディレクトリにある `yii` スクリプトを呼び出すことによって、コンソールアプリケーションを実行することが出来ます。
このスクリプトは、何もパラメータを追加せずに実行すると、利用できるコマンドの一覧を表示します。 このスクリプトは、何もパラメータを追加せずに実行すると、利用できるコマンドの一覧を表示します。
@ -84,7 +84,7 @@ exit($exitCode);
このスクリプトはアプリケーションの一部として生成されるものです。 このスクリプトはアプリケーションの一部として生成されるものです。
あなたの必要を満たすように、自由に編集して構いません。 あなたの必要を満たすように、自由に編集して構いません。
エラー発生時にスタックトレースを見たくない、または、全体のパフォーマンスを上げたい、という場合は、`YII_DEBUG` 定数を `false` に設定することが出来ます。 エラー発生時にスタックトレースを見たくない、または、全体のパフォーマンスを上げたい、という場合は、`YII_DEBUG` 定数を `false` に設定することが出来ます。
ベーシックアプリケーションテンプレートでも、アドバンストアプリケーションテンプレートでも、コンソールアプリケーションのエントリスクリプトは、開発者に優しい環境を提供するために、デフォルトでデバッグを有効にしています。 ベーシックプロジェクトテンプレートでも、アドバンストプロジェクトテンプレートでも、コンソールアプリケーションのエントリスクリプトは、開発者に優しい環境を提供するために、デフォルトでデバッグを有効にしています。
構成情報 <span id="configuration"></span> 構成情報 <span id="configuration"></span>
@ -94,7 +94,7 @@ exit($exitCode);
このファイルの中で、さまざまな [アプリケーションコンポーネント](structure-application-components.md)、取り分け、コンソールアプリケーションのためのプロパティを構成しなければなりません。 このファイルの中で、さまざまな [アプリケーションコンポーネント](structure-application-components.md)、取り分け、コンソールアプリケーションのためのプロパティを構成しなければなりません。
ウェブアプリケーションとコンソールアプリケーションが構成情報のパラメータと値を数多く共有する場合は、共通の部分を独立したファイルに移動して、そのファイルを両方のアプリケーション (ウェブとコンソール) の構成情報にインクルードすることを検討しても良いでしょう。 ウェブアプリケーションとコンソールアプリケーションが構成情報のパラメータと値を数多く共有する場合は、共通の部分を独立したファイルに移動して、そのファイルを両方のアプリケーション (ウェブとコンソール) の構成情報にインクルードすることを検討しても良いでしょう。
その例を「アドバンスト」アプリケーションテンプレートの中で見ることが出来ます。 その例を「アドバンスト」プロジェクトテンプレートの中で見ることが出来ます。
> Tip|ヒント: 場合によっては、エントリスクリプトで指定されているのとは異なるアプリケーション構成情報を使ってコンソールコマンドを実行したいことがあります。 > Tip|ヒント: 場合によっては、エントリスクリプトで指定されているのとは異なるアプリケーション構成情報を使ってコンソールコマンドを実行したいことがあります。
> 例えば、`yii migrate` コマンドを使ってテストのデータベースをアップグレードするとき、データベースが個々のテストスイートの中で構成されているような場合です。 > 例えば、`yii migrate` コマンドを使ってテストのデータベースをアップグレードするとき、データベースが個々のテストスイートの中で構成されているような場合です。

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@ -8,7 +8,7 @@ Yii は電子メールの作成と送信をサポートしています。
実際のメール送信メカニズムはエクステンションによって提供されなければなりません。 実際のメール送信メカニズムはエクステンションによって提供されなければなりません。
と言うのは、メール送信はプロジェクトが異なるごとに異なる実装が必要とされるでしょうし、通常、外部のサービスやライブラリに依存するものだからです。 と言うのは、メール送信はプロジェクトが異なるごとに異なる実装が必要とされるでしょうし、通常、外部のサービスやライブラリに依存するものだからです。
ごく一般的な場合であれば、[yii2-swiftmailer](https://github.com/yiisoft/yii2/tree/master/extensions/swiftmailer) 公式エクステンションを使用することが出来ます。 ごく一般的な場合であれば、[yii2-swiftmailer](https://github.com/yiisoft/yii2-swiftmailer) 公式エクステンションを使用することが出来ます。
構成 構成

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@ -7,8 +7,8 @@
ベーシックアプリケーションを配備する ベーシックアプリケーションを配備する
------------------------------------ ------------------------------------
通例、一つのウェブルートしかありませんので、ベーシックアプリケーションテンプレートを使用することを推奨します。 通例、一つのウェブルートしかありませんので、ベーシックプロジェクトテンプレートを使用することを推奨します。
[Yii をインストールする](start-installation.md) の節を参照して、アプリケーションテンプレートをローカル環境にインストールしてください。 [Yii をインストールする](start-installation.md) の節を参照して、プロジェクトテンプレートをローカル環境にインストールしてください。
### ウェブサーバのための追加設定 <span id="add-extras-for-webserver"></span> ### ウェブサーバのための追加設定 <span id="add-extras-for-webserver"></span>
@ -42,7 +42,7 @@ www
上記で `www` はウェブサーバのディレクトリルート (すなわち、ウェブルート) です。 上記で `www` はウェブサーバのディレクトリルート (すなわち、ウェブルート) です。
別の名前かもしれません。よくある名前は、`www``htdocs``public_html` です。 別の名前かもしれません。よくある名前は、`www``htdocs``public_html` です。
ベーシックアプリケーションテンプレートではウェブルートの名前は `web` になっていますので、アップロードする前に、これをホストのウェブルートの名前に変更する必要があります。 ベーシックプロジェクトテンプレートではウェブルートの名前は `web` になっていますので、アップロードする前に、これをホストのウェブルートの名前に変更する必要があります。
### FTP ルートディレクトリは書き込み可能 ### FTP ルートディレクトリは書き込み可能

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@ -3,9 +3,9 @@
> Note|注意: この節はまだ執筆中です。 > Note|注意: この節はまだ執筆中です。
[ベーシック](https://github.com/yiisoft/yii2/tree/master/apps/basic) と [アドバンスト](https://github.com/yiisoft/yii2/tree/master/apps/advanced) のアプリケーションテンプレートは、あなたの要求をほとんどカバーする優れたものですが、あなたのプロジェクトを開始するためのあなた自身のテンプレートを作成したいこともあるでしょう。 [ベーシック](https://github.com/yiisoft/yii2-app-basic) と [アドバンスト](https://github.com/yiisoft/yii2-app-advanced) のプロジェクトテンプレートは、あなたの要求をほとんどカバーする優れたものですが、あなたのプロジェクトを開始するためのあなた自身のテンプレートを作成したいこともあるでしょう。
Yii におけるアプリケーションテンプレートは、`composer.json` ファイルを含み、Composer パッケージとして登録されたレポジトリであるに過ぎません。 Yii におけるプロジェクトテンプレートは、`composer.json` ファイルを含み、Composer パッケージとして登録されたレポジトリであるに過ぎません。
どのようなレポジトリでも、Composer パッケージとして特定し、`create-project` Composer コマンドによってインストール可能なものにすることが出来ます。 どのようなレポジトリでも、Composer パッケージとして特定し、`create-project` Composer コマンドによってインストール可能なものにすることが出来ます。
テンプレート全体を最初から構築するのは少々大変ですので、内蔵のテンプレートの一つを基礎として使うのが良いでしょう。 テンプレート全体を最初から構築するのは少々大変ですので、内蔵のテンプレートの一つを基礎として使うのが良いでしょう。
@ -50,7 +50,7 @@ git clone git@github.com:yiisoft/yii2-app-basic.git
テンプレートを使う テンプレートを使う
------------------ ------------------
Yii の新しいアプリケーションテンプレートを作成するのに必要なことは以上です。 Yii の新しいプロジェクトテンプレートを作成するのに必要なことは以上です。
これで、あなたのテンプレートを使ってプロジェクトを作成することが出来ます。 これで、あなたのテンプレートを使ってプロジェクトを作成することが出来ます。
``` ```