diff --git a/docs/internals-ja/versions.md b/docs/internals-ja/versions.md index 83fdd5a7db..96d334c3b9 100644 --- a/docs/internals-ja/versions.md +++ b/docs/internals-ja/versions.md @@ -1,35 +1,31 @@ -Yii バージョン番号規約 -====================== +Yii バージョン規約 +================== -リリース --------- +この文書は Yii のバージョン番号に関するポリシーを要約するものです。 +概して言えば、Yii は [Semantic Versioning](http://semver.org/) に従います。 -A.B.C +## パッチリリース `2.x.Y` -A = Yii2 では常に 2。 -B = メジャーバージョン。アップグレードのための説明をともなう非後方互換な変更。 -C = 後方互換な変更と追加。 +* `2.x` という名前のブランチ上で保守される。 +* 主としてバグ修正と小さな機能強化を含む。 +* 大きな機能拡張はしない。 +* 不安無しのアップグレードを保証するために、100% 後方互換でなければならない。唯一の例外はセキュリティ問題で、その場合は後方互換性が破られることもある。 +* リリースのサイクルは1~2ヶ月程度。 +* プレリリース (alpha, beta, RC) は不要。 +* 常にマスターブランチにマージバックされるべき (少なくとも週に一回は手作業で)。 -リリース候補 ------------- -A.B.C-rc -A.B.C-rc2 +## マイナーリリース `2.X.0` -リリース候補を出したいときに用います。RC 番号は、安定したリリースを得て、致命的なバグと後方互換性に関する問題報告が無くなるまで、増加します。 +* マスターブランチ上で開発。 +* 主として新機能とバグ修正を含む。 +* パッチリリースからマージされた小さな機能強化とバグ修正を含む。 +* `UPGRADE-2.X.md` ファイルに記録される非後方互換な変更を含みうる。 +* リリースのサイクルは6~8ヶ月程度。 +* プレリリースが必要: `2.X.0-alpha`, `2.X.0-beta`, `2.X.0-rc` +* 大きなニュースのリリースとマーケティングの試みを要求する。 -アルファとベータ ----------------- -A.B.C-alpha -A.B.C-alpha2 +## メジャーリリース `X.0.0` -アルファは、著しいバグがおそらく存在するであろう、不安定なバージョンです。 -API はまだ固まっておらず、大きく変更されるかもしれません。 -`alpha2` などは、コードと API の全体的な安定性によって、リリースされたり、リリースされなかったりします。 - -A.B.C-beta -A.B.C-beta2 - -ベータはアルファに比べていくらか安定して、バグや API の不安定性が少なくなったものです。 -まだ API が変更されることがあり得ますが、そのためにはかなりの理由がなければならないでしょう。 +計画はない。