diff --git a/docs/guide-ja/output-data-widgets.md b/docs/guide-ja/output-data-widgets.md index 7bfb2df491..ad5070e1a5 100644 --- a/docs/guide-ja/output-data-widgets.md +++ b/docs/guide-ja/output-data-widgets.md @@ -97,7 +97,8 @@ GridView これは、システムの管理セクションを素速く作らねばならない時に、この上なく便利なものです。 このウィジェットは [データプロバイダ](output-data-providers.md) からデータを受けて、テーブルの形式で、行ごとに一組のカラムを使ってデータを表示します。 -テーブルの各行が一つのデータアイテムを表し、カラムは通常はアイテムの属性を表します (カラムの中には、複数の属性を組み合わせた複雑な式に対応するものや、静的なテキストを表すものもあります)。 +テーブルの各行が一つのデータアイテムを表します。そして、一つのカラムは通常はアイテムの一属性を表します +(カラムの中に、複数の属性を組み合わせた複雑な式に対応するものや、静的なテキストを表すものを含めることも出来ます)。 グリッドビューはデータアイテムの並べ替えとページネーションの両方をサポートします。 並べ替えとページネーションは、AJAX モードで、あるいは、通常のページリクエストとして、実行することが出来ます。 @@ -121,7 +122,7 @@ echo GridView::widget([ ``` 上記のコードは、最初にデータプロバイダを作成し、次に GridView を使って、データプロバイダから受け取る全ての行の全ての属性を表示するものです。 -そして、表示されたテーブルには、並べ替えとページネーションの機能が装備されます。 +表示されるテーブルには、並べ替えとページネーションの機能が装備されます。 ### グリッドカラム @@ -150,7 +151,7 @@ echo GridView::widget([ ]); ``` -構成情報の `columns` の部分が指定されない場合は、Yii は、可能な限り、データプロバイダのモデルの全てのカラムを表示しようとすることに注意してください。 +構成情報の `columns` の部分が指定されない場合は、Yii は、データプロバイダのモデルの表示可能な全てのカラムを表示しようとすることに注意してください。 ### カラムクラス @@ -171,7 +172,7 @@ Yii によって提供されるカラムクラスを以下で見ていきます 全てのカラムクラスは [[\yii\grid\Column]] を拡張するものですので、グリッドのカラムを構成するときに設定できる共通のオプションがいくつかあります。 - `header` によって、ヘッダ行のコンテントを設定することが出来ます。 -- `footer` によって、振った行のコンテントを設定することが出来ます。 +- `footer` によって、フッタ行のコンテントを設定することが出来ます。 - `visible` はカラムの可視性を定義します。 - `content` によって、行のデータを返す有効な PHP コールバックを渡すことが出来ます。書式は以下の通りです。 diff --git a/docs/guide-ja/output-formatter.md b/docs/guide-ja/output-formatter.md index f03875781f..9fdcbaea83 100644 --- a/docs/guide-ja/output-formatter.md +++ b/docs/guide-ja/output-formatter.md @@ -1,13 +1,13 @@ データフォーマッタ ================== -出力をフォーマットするために、Yii はデータをユーザにとってより読みやすいものにするためのフォーマッタクラスを提供しています。 +出力をフォーマットするために、Yii はフォーマッタクラスを提供して、データをユーザにとってより読みやすいものにします。 デフォルトでは、[[yii\i18n\Formatter]] というヘルパクラスが、`formatter` という名前の [アプリケーションコンポーネント](structure-application-components.md) として登録されます。 このヘルパが、日付/時刻、数字、その他のよく使われる形式について、データをローカライズしてフォーマットするための一連のメソッドを提供します。 フォーマッタは、二つの異なる方法で使うことが出来ます。 -1. フォーマットメソッド (全て `as` という接頭辞を持ちます) を直接に使用する。 +1. フォーマットするメソッド (全て `as` という接頭辞を持つフォーマッタのメソッドです) を直接に使用する。 ```php echo Yii::$app->formatter->asDate('2014-01-01', 'long'); // 出力: January 1, 2014 @@ -31,7 +31,7 @@ [PHP intl 拡張](http://php.net/manual/ja/book.intl.php) がインストールされているときは、フォーマッタの全ての出力がローカライズされます。 これのために [[yii\i18n\Formatter::locale|locale]] プロパティを構成することが出来ます。 -これが構成されていないときは、アプリケーションの [[yii\base\Application::language|language]] がロケールとして用いられます。 +[[yii\i18n\Formatter::locale|locale]] が構成されていないときは、アプリケーションの [[yii\base\Application::language|language]] がロケールとして用いられます。 詳細は [国際化](tutorial-i18n.md) の節を参照してください。 フォーマッタはロケールに従って、正しい日付や数字の形式を選択し、月や曜日の名称もカレントの言語に翻訳します。 日付の形式は [[yii\i18n\Formatter::timeZone|timeZone]] によっても左右されます。 @@ -87,7 +87,7 @@ echo Yii::$app->formatter->asDate('2014-01-01'); // 出力: 2014/01/01 - [[yii\i18n\Formatter::asTime()|time]] - 値は時刻としてフォーマットされます。例えば `14:23`。 - [[yii\i18n\Formatter::asDatetime()|datetime]] - 値は日付および時刻としてフォーマットされます。例えば `2014/01/01 14:23`。 - [[yii\i18n\Formatter::asTimestamp()|timestamp]] - 値は [unix タイムスタンプ](http://en.wikipedia.org/wiki/Unix_time) としてフォーマットされます。例えば `1412609982`。 -- [[yii\i18n\Formatter::asRelativeTime()|relativeTime]] - 値は、その日時と現在との間隔として、人間に分かりやすい言葉でフォーマットされます。例えば `1 時間後`。 +- [[yii\i18n\Formatter::asRelativeTime()|relativeTime]] - 値は、その日時と現在との間隔として、人間に分かりやすい言葉でフォーマットされます。例えば `1 時間前`。 [[yii\i18n\Formatter::asDate()|date]]、[[yii\i18n\Formatter::asTime()|time]]、[[yii\i18n\Formatter::asDatetime()|datetime]] メソッドの日時の書式は、フォーマッタのプロパティ [[yii\i18n\Formatter::$dateFormat|$dateFormat]]、[[yii\i18n\Formatter::$timeFormat|$timeFormat]]、[[yii\i18n\Formatter::$datetimeFormat|$datetimeFormat]] を構成することで、グローバルに指定することが出来ます。 @@ -133,7 +133,7 @@ echo Yii::$app->formatter->asTime('2014-10-06 21:41:00 JST'); // 21:41:00 ``` バージョン 2.0.1 からは、上記のコードの二番目の例のようにタイムゾーン識別子を含まないタイムスタンプに対して適用されるタイムゾーンを設定することも可能になりました。 -[[yii\i18n\Formatter::defaultTimeZone]] を設定して、データストレージに使用しているタイムゾーンに合せることが出来ます。 +[[yii\i18n\Formatter::defaultTimeZone]] を設定して、データストレージに使用しているタイムゾーンに合わせることが出来ます。 > Note|注意: タイムゾーンは世界中のさまざまな政府によって作られる規則に従うものであり、頻繁に変更されるものであるため、あなたのシステムにインストールされたタイムゾーンのデータベースが最新の情報を持っていない可能性が大いにあります。 > タイムゾーンデータベースの更新についての詳細は、[ICU マニュアル](http://userguide.icu-project.org/datetime/timezone#TOC-Updating-the-Time-Zone-Data) で参照することが出来ます。 @@ -171,10 +171,10 @@ echo Yii::$app->formatter->asTime('2014-10-06 21:41:00 JST'); // 21:41:00 日付、時刻、そして、数値の他にも、Yii はさまざまな状況で使える一連のフォーマッタを提供しています。 -- [[yii\i18n\Formatter::asRaw()|raw]] - 値はそのまま出力されます。`null` 値が [[nullDisplay]] を使ってフォーマットされる以外は、何の効果のない擬似フォーマッタです。 +- [[yii\i18n\Formatter::asRaw()|raw]] - 値はそのまま出力されます。`null` 値が [[nullDisplay]] を使ってフォーマットされる以外は、何の効果もない擬似フォーマッタです。 - [[yii\i18n\Formatter::asText()|text]] - 値は HTML エンコードされます。 これは [GridView DataColumn](output-data-widgets.md#data-column) で使われるデフォルトの形式です。 -- [[yii\i18n\Formatter::asNtext()|ntext]] - 値は HTML エンコードされ、改行文字が強制改行に変換された平文テキストとしてフォーマットされ、ます。 +- [[yii\i18n\Formatter::asNtext()|ntext]] - 値は HTML エンコードされ、改行文字が強制改行に変換された平文テキストとしてフォーマットされます。 - [[yii\i18n\Formatter::asParagraphs()|paragraphs]] - 値は HTML エンコードされ、`

` タグに囲まれた段落としてフォーマットされます。 - [[yii\i18n\Formatter::asHtml()|html]] - 値は XSS 攻撃を避けるために [[HtmlPurifier]] を使って浄化されます。 `['html', ['Attr.AllowedFrameTargets' => ['_blank']]]` のような追加のオプションを渡すことが出来ます。 diff --git a/docs/guide-ja/output-sorting.md b/docs/guide-ja/output-sorting.md index c06abfe104..7514819c49 100644 --- a/docs/guide-ja/output-sorting.md +++ b/docs/guide-ja/output-sorting.md @@ -3,7 +3,8 @@ 表示するデータを一つまたはいくつかの属性に従って並べ替えなければならないことがあります。 あなたが [データウィジェット](output-data-widgets.md) の一つとともに [データプロバイダ](output-data-providers.md) を使っている場合は、並べ替えはあなたに代って自動的に処理されます。 -そうでない場合は、コントローラの中で [[\yii\data\Sort]] のインスタンスを作成して構成し、クエリに適用し、そしてビューに渡して、属性による並べ替えのためのリンクを作成できるようにしなければなりません。 +そうでない場合は、[[\yii\data\Sort]] のインスタンスを作成して構成し、クエリに適用しなければなりません。 +また、[[\yii\data\Sort]] のインスタンスをビューに渡して、属性による並べ替えのためのリンクを作成することが出来ます。 典型的な使用方法の例を次に示します。