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dosc/guide-ja updated [ci skip] (#13471)
* doc/guide-ja updated [ci skip] * docs/guide-ja updated [ci skip] * docs/guide-ja/db-migrations.md updated [ci skip]
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committed by
Alexander Makarov
parent
5609e918de
commit
7988331e65
@@ -34,12 +34,12 @@ public function rules()
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このバリデータは、入力値が真偽値であるかどうかをチェックします。
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- `trueValue`: *true* を表す値。デフォルト値は `'1'`。
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- `falseValue`: *false* を表す値。デフォルト値は `'0'`。
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- `trueValue`: `true` を表す値。デフォルト値は `'1'`。
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- `falseValue`: `false` を表す値。デフォルト値は `'0'`。
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- `strict`: 入力値の型が `trueValue` と `falseValue` の型と一致しなければならないかどうか。デフォルト値は `false`。
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> Note: HTML フォームで送信されたデータ入力値は全て文字列であるため、通常は、[[yii\validators\BooleanValidator::strict|strict]] プロパティは false のままにすべきです。
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> Note: HTML フォームで送信されたデータ入力値は全て文字列であるため、通常は、[[yii\validators\BooleanValidator::strict|strict]] プロパティは `false` のままにすべきです。
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## [[yii\captcha\CaptchaValidator|captcha]] <span id="captcha"></span>
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@@ -52,9 +52,9 @@ public function rules()
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このバリデータは、通常、[[yii\captcha\CaptchaAction]] および [[yii\captcha\Captcha]] と一緒に使われ、入力値が [[yii\captcha\Captcha|CAPTCHA]] ウィジェットによって表示された検証コードと同じであることを確認します。
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- `caseSensitive`: 検証コードの比較で大文字と小文字を区別するかどうか。デフォルト値は false。
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- `caseSensitive`: 検証コードの比較で大文字と小文字を区別するかどうか。デフォルト値は `false`。
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- `captchaAction`: CAPTCHA 画像を表示する [[yii\captcha\CaptchaAction|CAPTCHA アクション]] に対応する [ルート](structure-controllers.md#routes)。デフォルト値は `'site/captcha'`。
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- `skipOnEmpty`: 入力値が空のときに検証をスキップできるかどうか。デフォルト値は false で、入力が必須であることを意味します。
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- `skipOnEmpty`: 入力値が空のときに検証をスキップできるかどうか。デフォルト値は `false` で、入力が必須であることを意味します。
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## [[yii\validators\CompareValidator|compare]] <span id="compare"></span>
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@@ -64,8 +64,11 @@ public function rules()
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// "password" 属性の値が "password_repeat" 属性の値と同じであるかどうか検証する
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['password', 'compare'],
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// 上記と同じだが、比較する属性を明示的に指定
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['password', 'compare', 'compareAttribute' => 'password_repeat'],
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// "age" が 30 以上であるかどうか検証する
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['age', 'compare', 'compareValue' => 30, 'operator' => '>='],
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['age', 'compare', 'compareValue' => 30, 'operator' => '>=', 'type' => 'number'],
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]
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```
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@@ -86,7 +89,9 @@ public function rules()
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* `>=`: 検証される値が比較される値よりも大きいか等しいことを検証する。
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* `<`: 検証される値が比較される値よりも小さいことを検証する。
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* `<=`: 検証される値が比較される値よりも小さいか等しいことを検証する。
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- `type`: デフォルトの比較タイプは '[[yii\validators\CompareValidator::TYPE_STRING|string]]' (文字列) であり、その場合、値は 1 バイトごとに比較されます。
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数値を比較する場合は、必ず [[yii\validators\CompareValidator::$type|$type]] を '[[yii\validators\CompareValidator::TYPE_NUMBER|number]]' に設定して、数値としての比較を有効にして下さい。
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### 日付の値を比較する
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@@ -111,9 +116,14 @@ compare バリデータは、文字列や数値を比較するためにしか使
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## [[yii\validators\DateValidator|date]] <span id="date"></span>
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[[yii\validators\DateValidator|date]] バリデータには 3 つの異なるショートカットがあります。
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```php
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[
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[['from_date', 'to_date'], 'date'],
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[['from_datetime', 'to_datetime'], 'datetime'],
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[['some_time'], 'time'],
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]
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```
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@@ -133,6 +143,9 @@ compare バリデータは、文字列や数値を比較するためにしか使
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バージョン 2.0.4 以降では、[[yii\validators\DateValidator::$timestampAttributeFormat|$timestampAttributeFormat]] と [[yii\validators\DateValidator::$timestampAttributeTimeZone|$timestampAttributeTimeZone]] を使って、この属性に対するフォーマットとタイムゾーンを指定することが出来ます。
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`timestampAttribute` を使う場合、入力値が UNIX タイムスタンプに変換されること、そして、UNIX タイムスタンプは定義により UTC であることに注意して下さい。
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すなわち、[[yii\validators\DateValidator::timeZone|入力のタイムゾーン]] から UTC への変換が実行されます。
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- バージョン 2.0.4 以降では、タイムスタンプの [[yii\validators\DateValidator::$min|最小値]] または [[yii\validators\DateValidator::$max|最大値]] を指定することも出来ます。
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入力が必須でない場合には、date バリデータに加えて、default バリデータ (デフォルト値フィルタ) を追加すれば、空の入力値が `null` として保存されることを保証することが出来ます。
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@@ -153,7 +166,7 @@ compare バリデータは、文字列や数値を比較するためにしか使
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// 空のときは "country" を "USA" にする
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['country', 'default', 'value' => 'USA'],
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// 空のときは "from" と "to" に今日から三日後・六日後の日付にする
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// 空のときは "from" と "to" に今日から三日後・六日後の日付を入れる
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[['from', 'to'], 'default', 'value' => function ($model, $attribute) {
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return date('Y-m-d', strtotime($attribute === 'to' ? '+3 days' : '+6 days'));
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}],
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@@ -214,7 +227,7 @@ function foo($model, $attribute) {
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配列の最初の要素がバリデータのクラス名かエイリアスを指定します。
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配列の残りの「名前・値」のペアが、バリデータオブジェクトを構成するのに使われます。
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- `allowMessageFromRule`: 埋め込まれた検証規則によって返されるエラーメッセージを使うかどうか。
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デフォルト値は true です。これが false の場合は、`message` をエラーメッセージとして使います。
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デフォルト値は `true` です。これが `false` の場合は、`message` をエラーメッセージとして使います。
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> Note: 属性が配列でない場合は、検証が失敗したと見なされ、`message` がエラーメッセージとして返されます。
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@@ -230,12 +243,12 @@ function foo($model, $attribute) {
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このバリデータは、入力値が有効なメールアドレスであるかどうかをチェックします。
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- `allowName`: メールアドレスに表示名 (例えば、`John Smith <john.smith@example.com>`) を許容するか否か。デフォルト値は false。
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- `allowName`: メールアドレスに表示名 (例えば、`John Smith <john.smith@example.com>`) を許容するか否か。デフォルト値は `false`。
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- `checkDNS`: メールのドメインが存在して A または MX レコードを持っているかどうかをチェックするか否か。
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このチェックは、メールアドレスが実際には有効なものでも、一時的な DNS の問題によって失敗する場合があることに注意してください。
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デフォルト値は false。
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デフォルト値は `false`。
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- `enableIDN`: 検証のプロセスが IDN (国際化ドメイン名) を考慮に入れるか否か。
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デフォルト値は false。
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デフォルト値は `false`。
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IDN のバリデーションを使用するためには、`intl` PHP 拡張をインストールして有効化する必要があることに注意してください。そうしないと、例外が投げられます。
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@@ -287,9 +300,9 @@ function foo($model, $attribute) {
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または、`function ($query)` というシグニチャを持つ無名関数でも構いません。
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`$query` は関数の中で修正できる [[yii\db\Query|Query]] オブジェクトです。
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- `allowArray`: 入力値が配列であることを許容するか否か。
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デフォルト値は false。
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このプロパティが true で入力値が配列であった場合は、配列の全ての要素がターゲットのカラムに存在しなければなりません。
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||||
`targetAttribute` を配列で指定して複数のカラムに対して検証しようとしている場合は、このプロパティを true に設定することが出来ないことに注意してください。
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デフォルト値は `false`。
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||||
このプロパティが `true` で入力値が配列であった場合は、配列の全ての要素がターゲットのカラムに存在しなければなりません。
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||||
`targetAttribute` を配列で指定して複数のカラムに対して検証しようとしている場合は、このプロパティを `true` に設定することが出来ないことに注意してください。
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## [[yii\validators\FileValidator|file]] <span id="file"></span>
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@@ -307,24 +320,24 @@ function foo($model, $attribute) {
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- `extensions`: アップロードを許可されるファイル名拡張子のリスト。
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||||
リストは、配列、または、空白かカンマで区切られたファイル名拡張子からなる文字列 (例えば、"gif, jpg") で指定することが出来ます。
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||||
拡張子名は大文字と小文字を区別しません。
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||||
デフォルト値は null であり、すべてのファイル名拡張子が許可されることを意味します。
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||||
デフォルト値は `null` であり、すべてのファイル名拡張子が許可されることを意味します。
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- `mimeTypes`: アップロードを許可されるファイルの MIME タイプのリスト。
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||||
リストは、配列、または、空白かカンマで区切られたファイルの MIME タイプからなる文字列 (例えば、"image/jpeg, image/png") で指定することが出来ます。
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特殊文字 `*` によるワイルドカードのマスクを使って、一群の MIME タイプに一致させることも出来ます。
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例えば `image/*` は、`image/` で始まる全ての MIME タイプ (`image/jpeg`, `image/png` など) を通します。
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||||
MIME タイプ名は大文字と小文字を区別しません。
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デフォルト値は null であり、すべての MIME タイプが許可されることを意味します。
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デフォルト値は `null` であり、すべての MIME タイプが許可されることを意味します。
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||||
MIME タイプの詳細については、[一般的なメディアタイプ](http://en.wikipedia.org/wiki/Internet_media_type#List_of_common_media_types) を参照してください。
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- `minSize`: アップロードされるファイルに要求される最小限のバイト数。
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デフォルト値は null であり、下限値が無いことを意味します。
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デフォルト値は `null` であり、下限値が無いことを意味します。
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- `maxSize`: アップロードされるファイルに許可される最大限のバイト数。
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デフォルト値は null であり、上限値が無いことを意味します。
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デフォルト値は `null` であり、上限値が無いことを意味します。
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- `maxFiles`: 指定された属性が保持しうる最大限のファイル数。
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デフォルト値は 1 であり、入力値がアップロードされた一つだけのファイルでなければならないことを意味します。
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この値が 2 以上である場合は、入力値は最大で `maxFiles` 数のアップロードされたファイルからなる配列でなければなりません。
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- `checkExtensionByMimeType`: ファイルの MIME タイプでファイル拡張子をチェックするか否か。
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MIME タイプのチェックから導かれる拡張子がアップロードされたファイルの拡張子と違う場合に、そのファイルは無効であると見なされます。
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デフォルト値は true であり、そのようなチェックが行われることを意味します。
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デフォルト値は `true` であり、そのようなチェックが行われることを意味します。
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`FileValidator` は [[yii\web\UploadedFile]] と一緒に使用されます。
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ファイルのアップロードおよびアップロードされたファイルの検証の実行に関する完全な説明は、[ファイルをアップロードする](input-file-upload.md) の節を参照してください。
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@@ -353,8 +366,8 @@ function foo($model, $attribute) {
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関数のシグニチャは ``function ($value) { return $newValue; }` でなければなりません。
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このプロパティは必須項目です。
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- `skipOnArray`: 入力値が配列である場合にフィルタをスキップするか否か。
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デフォルト値は false。
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フィルタが配列の入力を処理できない場合は、このプロパティを true に設定しなければなりません。
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デフォルト値は `false`。
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フィルタが配列の入力を処理できない場合は、このプロパティを `true` に設定しなければなりません。
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そうしないと、何らかの PHP エラーが生じ得ます。
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> Tip: 入力値をトリムしたい場合は、[trim](#trim) バリデータを直接使うことが出来ます。
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@@ -384,10 +397,10 @@ function foo($model, $attribute) {
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これは [file](#file) バリデータを拡張するものであり、従って、そのプロパティの全てを継承しています。
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それに加えて、画像の検証の目的に特化した次のプロパティをサポートしています。
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- `minWidth`: 画像の幅の最小値。デフォルト値は null であり、下限値がないことを意味します。
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- `maxWidth`: 画像の幅の最大値。デフォルト値は null であり、上限値がないことを意味します。
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- `minHeight`: 画像の高さの最小値。デフォルト値は null であり、下限値がないことを意味します。
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||||
- `maxHeight`: 画像の高さの最大値。デフォルト値は null であり、上限値がないことを意味します。
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||||
- `minWidth`: 画像の幅の最小値。デフォルト値は `null` であり、下限値がないことを意味します。
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||||
- `maxWidth`: 画像の幅の最大値。デフォルト値は `null` であり、上限値がないことを意味します。
|
||||
- `minHeight`: 画像の高さの最小値。デフォルト値は `null` であり、下限値がないことを意味します。
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||||
- `maxHeight`: 画像の高さの最大値。デフォルト値は `null` であり、上限値がないことを意味します。
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## [[yii\validators\IpValidator|ip]] <span id="ip"></span>
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@@ -411,26 +424,26 @@ function foo($model, $attribute) {
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バリデータは以下の構成オプションを持っています。
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- `ipv4`: 検証の対象となる値が IPv4 アドレスであってよいか否か。デフォルト値は true。
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- `ipv6`: 検証の対象となる値が IPv6 アドレスであってよいか否か。デフォルト値は true。
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- `subnet`: アドレスが `192.168.10.0/24` のような CIDR サブネットを持つ IP であってよいか否か。whether the address can be an IP with CIDR subnet, like `192.168.10.0/24`
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- `ipv4`: 検証の対象となる値が IPv4 アドレスであってよいか否か。デフォルト値は `true`。
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- `ipv6`: 検証の対象となる値が IPv6 アドレスであってよいか否か。デフォルト値は `true`。
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||||
- `subnet`: アドレスが `192.168.10.0/24` のような CIDR サブネットを持つ IP であってよいか否か。
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* `true` - サブネットが必要。CIDR の無いアドレスは却下されます
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* `false` - アドレスは CIDR を伴ってはいけません
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* `null` - CIDR は有っても無くても構いません
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デフォルト値は false。
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デフォルト値は `false`。
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- `normalize`: CIDR を持たないアドレスに、最も短い (IPv4 では 32、IPv6 では 128) CIDR プレフィクスを追加するか否か。
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`subnet` が `false` 以外の場合にのみ動作します。
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例えば、
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* `10.0.1.5` は `10.0.1.5/32` に正規化され、
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* `2008:db0::1` は `2008:db0::1/128` に正規化されます
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デフォルト値は false。
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デフォルト値は `false`。
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- `negation`: 検証の対象となるアドレスが先頭に否定文字 `!` を持つことが出来るか否か。
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デフォルト値は false。
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デフォルト値は `false`。
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- `expandIPv6`: IPv6 アドレスを完全な記法に展開するか否か。
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例えば、`2008:db0::1` は `2008:0db0:0000:0000:0000:0000:0000:0001` に展開されます。
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デフォルト値は false。
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デフォルト値は `false`。
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- `ranges`: 許容または禁止される IPv4 または IPv6 の範囲の配列。
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配列が空の場合、またはこのオプションが設定されていない場合は、全ての IP アドレスが許容されます。
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@@ -482,11 +495,11 @@ IPv4 アドレス `192.168.10.128` も、制約の前にリストされている
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- `range`: 与えられた値のリスト。この中に、入力値がなければならない。
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- `strict`: 入力値と所与の値の比較が厳密でなければならない (型と値の両方が同じでなければならない) かどうか。
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デフォルト値は false。
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- `not`: 検証結果を反転すべきか否か。デフォルト値は false。
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このプロパティが true に設定されているときは、入力値が所与の値のリストにない場合に検証が成功したとされます。
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デフォルト値は `false`。
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||||
- `not`: 検証結果を反転すべきか否か。デフォルト値は `false`。
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このプロパティが `true` に設定されているときは、入力値が所与の値のリストにない場合に検証が成功したとされます。
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- `allowArray`: 入力値が配列であることを許可するかどうか。
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このプロパティが true であるときに、入力値が配列である場合は、配列の全ての要素が所与の値のリストにある必要があり、そうでなければ検証は失敗します。
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このプロパティが `true` であるときに、入力値が配列である場合は、配列の全ての要素が所与の値のリストにある必要があり、そうでなければ検証は失敗します。
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## [[yii\validators\NumberValidator|integer]] <span id="integer"></span>
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@@ -549,10 +562,10 @@ IPv4 アドレス `192.168.10.128` も、制約の前にリストされている
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- `requiredValue`: 入力値として要求される値。
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このプロパティが設定されていない場合は、入力値が空ではいけないことを意味します。
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- `strict`: 値を検証するときに、データ型をチェックするかどうか。デフォルト値は false。
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`requiredValue` が設定されていない場合、このプロパティが true であるときは、バリデータは入力値が厳密な意味で null であるかどうかをチェックします。
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一方、このプロパティが false であるときは、値が空か否かの判断に緩い規則を使います。
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`requiredValue` が設定されている場合、このプロパティが true であるときは、入力値と `requiredValue` を比較するときに型のチェックを行います。
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- `strict`: 値を検証するときに、データ型をチェックするかどうか。デフォルト値は `false`。
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`requiredValue` が設定されていない場合、このプロパティが `true` であるときは、バリデータは入力値が厳密な意味で `null` であるかどうかをチェックします。
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一方、このプロパティが `false` であるときは、値が空か否かの判断に緩い規則を使います。
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`requiredValue` が設定されている場合、このプロパティが `true` であるときは、入力値と `requiredValue` を比較するときに型のチェックを行います。
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> Info: 値が空であるか否かを決定する方法については、独立したトピックとして、[空の入力値を扱う](input-validation.md#handling-empty-inputs) の節でカバーされています。
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@@ -662,9 +675,9 @@ IPv4 アドレス `192.168.10.128` も、制約の前にリストされている
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- `validSchemes`: 有効と見なされるべき URI スキームを指定する配列。
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デフォルト値は `['http', 'https']` であり、`http` と `https` の URL がともに有効と見なされることを意味します。
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- `defaultScheme`: 入力値がスキームの部分を持たないときに前置されるデフォルトの URI スキーム。
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デフォルト値は null であり、入力値を修正しないことを意味します。
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||||
デフォルト値は `null` であり、入力値を修正しないことを意味します。
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- `enableIDN`: バリデータが IDN (国際化ドメイン名) を考慮すべきか否か。
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デフォルト値は false。
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デフォルト値は `false`。
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IDN のバリデーションを使用するためには、`intl` PHP 拡張をインストールして有効化する必要があることに注意してください。
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そうしないと、例外が投げられます。
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